アンティークの地球儀、アーミラリ天球儀です。 天球儀中央の極は真鍮製だと思われます。 一時期、国内のアンティークショップや貿易関係で欧米にて地球儀や天球儀をコレクションしていたのですが、この度転居に伴いお譲りします。 この天球儀はイタリアのヴェネチアで購入しました。 コレクションの中でも最も気に入ってる物なので、大切にしてくださる方にお譲りしたいです。 Nagina International 製ですが、同社の三脚のない一回り小さな物が現在25000円程度で売られているので、それよりも高かったと思います。 大きな不具合、ダメージは有りませんが、購入時よりヴィンテージ物としての扱いでしたので画像にて状態をご判断の上、ご理解のある方のみご入札お願いします。 大きさは約高さ50cm、天球儀部分は直径約20cmくらいです。 以下ご参考 【渾天儀（こんてんぎ）、またはアーミラリ天球儀】 天球上の天体の動きを模した機器である。古代のギリシアと中国で独自に発明・発展した。 主に東洋の「渾天儀」、西洋の「アーミラリ天球儀」という 【アーミラリ天球儀】 Armillary sphere という名前は、ラテン語で円またはブレスレットを意味するarmilla という語に由来する。 これはアーミラリ天球儀が極で接続された金属の輪で作られ、輪によって赤道、黄道、子午線、緯線などを表現しているからである。通常中心に球が置かれるが、初期は地球、その後は太陽を表している。 アーミラリ天球儀は地球の周りの星の動きを説明するのに使われていた。17世紀にヨーロッパで望遠鏡が発明されるまで、天文学者にとってアーミラリ天球儀は天球上の星の配置を決定するためにかなり重要な道具だった。 らくらくメルカリ便にて三脚を畳んだ状態で緩衝材で包んで発送致します。 ご検討のほどよろしくお願いします。